検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:17,863 hit

10話 ページ11

クロウリー「さて、Aさんと花音さん大変残念なことですが………お二人には、この学園から出ていってもらわねばなりません。」


『なんでですか?魔法は使えるんでしょう?』


クロウリー「いえ、魔法が使えてもどの寮にも相応しくないなんてこの学園に相応しくないと言っているのと同じです。心配はいりません、闇の鏡がすぐに故郷へ送り返してくれるでしょう。さあ、扉の中へ。強く故郷のことを念じて………」


花音「せっかく異世界に来たのに……」


『明日はコミケだよ!』


花音「確かに!■■くんと〇〇のやつ……早く帰りたい!!」←ガチヲタ


『わぁ』


クロウリー「もういいですね……。さあ闇の鏡よ!この者たちをあるべき場所へ導きたまえ!」


ヤミノカガミ「……………」


クロウリー「ご、ごほん…もう一度。闇の鏡よ!この者たちを…」


ヤミノカガミ「どこにもない」


クロウリー「え?」


『ん?』


花音「ん?」


ヤミノカガミ「この者たちのあるべき場所は、この世界のどこにもない……………無だ。」


クロウリー「なんですって?そんなことあり得ない!ああ、今日はありえないのオンパレードです。」


ヤミノカガミ「……………」


どういうこと???


クロウリー「私が学園長になってから、こんなことは初めてですどうしていいか。そもそもあなた方どこの国から来たんです?」


花音A『「日本です!」』


クロウリー「………聞いたことのない地名ですね。」


『世界の中だったら、結構有名な国だと思いますよ?』


花音「うんうん、旅行者多いもんね」


クロウリー「そうなんですか?私は、世界中からやってきた生徒の出身地は全て把握していますが。そんな地名聞いたことがない。一度図書館で調べてみましょう。」

11話 〜困惑アムネシア〜→←9話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , 監督生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:プリン | 作者ホームページ:http://Itigo  
作成日時:2022年2月7日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。