なんてことを ページ34
慈愛の笑みで言いながら我ながらまるで口説いてるみたいだなと思わなくもなかったり
まぁそこは置いといて
A「あ、そうそう！そういえばリナリーにこれ渡そうと思ってたのよ♪」
リナリー「え？」
話題転換にゴソゴソとポケットを探ってあるものを出す
といってもリナリーへの手紙だけど
リナリー「これって…？」
A「私からリナリーへの愛情込めたラブレターよっ」
リナリー「…ふふっ！もう、Aったら相変わらずね」
不思議そうなリナリーにちょっとふざけてみる
まぁ普通に笑って流されたけども
A「あらら、本気なのに〜ぃ…てなわけで恥ずかしいからここでは読まないでね？」
リナリー「はいはい」
100万が一、コムイに知られたら同性とはいえコムリン出動大騒ぎ確定だもの
こんな状況でそれやってたら逆にコムイの首が飛ぶわ
流石にそれはちょっとねー
余計な火種は作らない方がいいもの
てなわけで
A「んで、当然だけどコムイにも内緒でヨロシク♪」
リナリー「そうね、大変なことになりそう」
クスクスと笑いながら言うと、リナリーも懸念の理由を察したようにクスクスと笑う
うんやっぱりリナリーには笑顔よね！
A「さって、そろそろ食事再開して食べつくしちゃいましょっか」
なんてしみじみと内心で思いながら再びスプーンをその手に持つ
忘れかけてたけど、まだまだ山は高いわけで
リナリー「そうね、残したら勿体ないもの」
全く持ってそのとーり！
食べ物残したら勿体ないお化けが出るんだからね！
A「…あー、そういえば昔はピーマン食べれなくてよく怒られてたわ」
と、そこで
あまり覚えていても意味のないことを思いだして呟く
リナリー「え？Aが？」
で、それを聞いたリナリーが手を止めずに不思議そうに問い返してきた
A「イヤイヤ昔の話よ？子供の頃って結構味覚が違うじゃない」
今でこそ何でも食べるけど、子供の頃はあの苦味がなんとも嫌いだったのよねえ
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Neko - わかります!!小粥と漬物の相性はまじで神ですよねー (2月24日 6時) (
レス) @page47 id: a69fae9dd7 (このIDを非表示/違反報告)
山吹乃鬼(プロフ) - 面白くって一気読みしています！オムライスでの例えのくだりで某少女漫画を思い出しちゃいました(o´艸`) (2019年12月8日 14時) (レス) id: ad0b97fd91 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 碓氷さん» 笑っていただけて感謝です！ (2015年9月30日 19時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷(プロフ) - 久々に笑いましたw 応援してます！ (2015年9月30日 14時) (レス) id: 058807b969 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 紫煙さん» そういえばサインねだってないなと思い当りまして(笑)そういってくれてありがとうございます！ (2015年9月30日 11時) (レス) id: 92e870bae1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年6月20日 21時
