8。圧倒的云々 ページ9
『よしよし、もう大丈夫だよ。君はもう迫害されることも無い。売られる事も無いだろう。私と一緒に暮らそうか。』
説明しよう。今の状況は突然泣き出した少年の頭をぽんぽんしながら抱きしめている。こう見えて私胸はあるから窒息死してないか心配だけど…
マグル出身の彼はきっと酷い目に遭ったんだろうな。
しばらくグリグリと頭を撫でていたらどうやら泣き止んだらしい。
別に禿げさせようとか思ってない。力加減が分からないだけです。育毛大事
そういえば、と。私は今率直な疑問にぶち当たった。そもそも少年はどんな生活を送っていたんだろうか、と
私が上の空で少年の生活を色々と妄想しながらカバンの中に歩いて入ると、少年は戸惑いながら着いてきた。
棚には瓶の中に入った光る謎の動物や高速回転を繰り返す植物、紫と青の炎の上がる鍋や、それをかき混ぜるスプーンなど。机の上には沢山の書物が乱雑に積まれている。所々付箋とかが飛び出してるのはご愛嬌です。
自分でも再確認。整理整頓しなきゃだな。ダメな大人になってしまう。
そんなものに気を取られて居るようで彼の足はなかなか進まない。
私からしたらどれもありふれた物だから後で何が面白かったか聞いてみようと思う。
まぁ、普通に考えて今までの生活の記憶、話してくれそうにないよな、、奴 隷商から買ったし、て事は奴 隷だった訳だし？
まー、考えても埒が明かない。
説明しよう！私の言う
石で水盆作るのが面倒でその辺の調理用のボウルを加工して作ったので我が君には不評でした！機能は優れている。と、思いたい。
『少年。頭こっち寄せて。大丈夫。痛くないから。』
完全に怪しい奴の言い方をしてしまった。
恐る恐る頭を寄せてきた少年のこめかみに杖をあて、ゆっくりと記憶の束をひっぱり出す。
驚いて目を真ん丸にする少年を横目に、私はそれを試験管にゆっくりと詰め、蓋をした。
確かに突然頭から光る白髪の塊みたいなのが引っ張りだされたら不気味か。私も初めてだったらビビる。
で、風呂に少年が入ってる間に記憶でも見て、メシの献立でも考えるか。
『よし少年、風呂に行くか。』
シン「え、あ、はい。」
風呂場のあるカバンってトンデモビックリワールドって感じよね。マグル出身者からしたら
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
