42。魔女の由来は医者 ページ45
Aと青雉はその場を毛押すほどの爆戦を繰り広げて3分が経過した。
Aは爆走箒で青キジの攻撃を全て避けながら時折呪文を放つ。
青キジもすかさず攻撃を続けながら、Aから飛んでくる呪いを避ける。
その時、その声は響いた。
「し、白ひげが刺されたぁぁあああああ！！！」
『ん？白ひげ？』
振り返れば巨大なおじいさんが刺されている。走っていたはずのルフィすらも足を止めている。
おいおいおい、ルフィ君や、私はここで君の兄を助けるために来てるのに、君が歩みを止めたら意味が無いじゃないか。
つまり私があの白ひげとか言うおじいさんを助ければ、ルフィは前に走り出すか？
じゃあしょうがない。助けよう。
『青キジ君、私は白ひげさんを助けなきゃ行けないらしい。と、一時休戦と行こうか。』
青雉「おいおい、それは聞けない相談だ。」
『と、言われても困るので君の勝ちでいいよ。じゃ。』
バチンッ！
青雉「消えた…？」
青キジには空間が歪んだように見えた。空中からぐにゃりとAの体が歪み、そして消えたのだ。
青雉「おいおい、こりゃ本当に魔女なのかもしれねェな。」
やばいやばいと思い、青キジはポリポリと頭をかいたのだった。
ーーー
バチンッ！
白髭「？！」
『あ、驚いた？ごめんて。』
突然目の前の空間が歪んだと思ったら魔女が立っていた。
マルコも目を見開いて身を構える。
刺したスクアードですら目の前の光景を信じられないような目をしている。
マルコ「お前…何しに来た、」
『何しにって、このおじいさんを助けるためだけど。いやね、ルフィ君の兄を助けに来たんだよ、だけどこのおじいさんが刺されてからルフィ君の足が止まってしまってね。
困るんだよそれは。安心して前に走り出すべきだと思うだろ？私に迷惑をかけないために。
つまりだよ。私がこのおじいさんを助ければルフィ君は前に進む。簡単じゃないか。』
Aにとって当たり前は、自分に如何に都合が良いかどうか。
つまり。
スクアードの命はどうでもいいのだ。
スクア「だが白ひげは海軍と手を組んでいて…」
もう一度刺した理由を話すことは出来なかった。
『うるさいなぁ、アバタケダブラ。』
緑の閃光が走った。眩い光はスクアードの胸に飛び込むと、スクアードはゆっくりと後ろに倒れた。
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
