38。身体能力弱者。 ページ41
ホイホイとハンコックの船に乗り、女ヶ島着。
それから小型拡大ボックスこと、桜柄の巾着に身を押し込み、海軍の船に潜入。ハンコックの自室で脱出。ルフィ？無論入れるわけ無いだろ。
絶対あいつ色んなところ触るからな。薬やら暴れバンバン花火やら。危険物がうようよしてるこの巾着は誰もいれない。
とまあそんな流れで変なところに連れてこられた。ハンコックには合図するからその時出てきて戦って欲しいと言われた。
戦う？何と？海軍と？流石に披露宴じゃないとここで感ずいた。
いやはやお恥ずかしながらこの瞬間まで気づかなかった。話が時々噛み合わない気がしていたが、まさか本当に噛み合っていないとは。驚いたぞまったく。
シン。元気にしてるかな、九蛇の戦士に任せてきちゃったけど。
ご飯自分で作れるのかな。
とまぁ、Aはババ臭くホロホロと涙を流した。
ちなみに場所は海軍本部の海の横の、なんか岩がゴツゴツしてる所。
私の待機場所雑過ぎない？でもここが1番安全って言われたので、その辺にバーリア！とばかりにプロテゴを飛ばしまくっている。
流石身体能力弱者。
ーーその頃のシンーー
Aが波打ち際でシンの身の安全を思って涙している頃。
魔法は禁止され、力技で覇気の修行に取り組んでいる最中だった。
シンの師匠の名前はミラ。九蛇の中でも覇気はトップクラスだ。そして脳筋である。
シン「ってぇ！さっきからボカスカ俺の頭叩きやがって！」
ミラ「五月蝿い！あんたが良けれるように慣れるまでこれは続くの！いい線言ってるんだから何度でも繰り返す！
てか、Aさんの前とあたし達の前で性格違くない？猫かぶってんの？」
木の枝よりも丸太に見える棒をシンの周りで振り回し、時々脳天にクリーンヒットさせているミラ。
流石、見事なまでもの脳筋。
そして先生が居なくなった途端に素の出るシン。
ミラ「あーのーねー、何で姫様がお前に覇気を覚えさせようとしたのか、気づいてない様だから言うけど。
Aさん、身体の作りが根本的に私達と違うみたいなの。」
そう。いくら魔女だからと言って、転生(仮)をしたからと言って、彼女の身体能力は前世のままだ。
この世界では三十メートル吹っ飛ばされてもピンピンしている人間が殆どだが、Aには無理だ。
要するに圧倒的に脆いのである。
能力の伸びしろがAにはない。
つまりAは覇気が使えない。
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
