26。ナメクジ喰らえ！ ページ27
ルフィ「ゴムゴムの！網ｨ！！」
キッド「なんだあの変な能力は！？」
ロー「伸びんのか？」
すると指の隙間からひとつの砲弾がこぼれ落ちた。
落ちた砲弾はローやキッド、シンのすぐ近くに落ちた。
シン「プロテゴ！」
シンは戦闘センスに関しては、ずば抜けてスキルが高くなったので、その爆風を難なく防ぐ。
『危ないだろ、網なら網らしく、食虫植物の様にガッツリとだな。』
Aは細い指を組み合わせて、まずここをこうしてだな。しっかりと組んで…
ごにゃごにゃと説明するも、そもそも関節があるのでしっかりと網にはならずムカついて説明を止めた。
挫折が早い。
ロー「あんたも変わった能力を持ってるんだな。どんな実を食ったんだ？」
ニヤニヤと笑うローは、シンにも興味を持ったようだ。
シン「これは魔法だ。悪魔の実なんかに頼って手に入れた物じゃない。」
ムッとしたシンは攻撃をはじき返す方向をロー寄りにした。
小さすぎる抵抗なのでローには痛くも痒くも無いが。
キッド「へぇー、魔法。面白ぇ。御伽噺中毒者かよ。」
シン「なんだと？！」
『
シンがキレて呪いを放つよりも早かった。
素早い呪文は綺麗にキッドの足にヒットし、キッドは華麗なタップダンスをし始める。
キッド「っおい？！何だこれ！てめぇか！！」
『あ、すまん。手が滑ってついつい愉快なタップダンスを踏ませてしまったよ。いや愉快。ﾌﾞﾌｯ、済まなかったね。
いやね実は私が一番好きなのは赤い靴って童話でね。貴様も踊りたい様なのでついつい。
次バカにしたらお前はナメクジを吐き続ける呪いかけるからな。』
ギロりと睨むと、キッドは気まずく感じたのか目を逸らした。ちなみに途中で堪えきれず、口角は微動だにしないまま笑ったのはノーカン。煽ってない。
お気づきの方も多いだろう。ナメクジが止まらなくなるあれだ。実を言うとその呪文を開発したのはAだったりする。
ここだけの話、Aが例のあの人に反抗して掛けようとした呪文もナメクジだ。思い出深いナメクジ。
ナメクジバンザイ。
『
愉快なタップダンスがピタリと止まった。キッドも少し、ほんの少しだけ反省したのか、
キッド「ﾁｯ、悪かった」
と、言った。その後二、三回攻撃を当ててきたのでその件もきっちりお返しをしておいた。
まぁその話はまた後日。
魔女は執念深いので。
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
