22。ハナハッカ超有能。 ページ23
ーーオークション会場ーー
ハチ「ううっ、」
『おっと、可哀想に、今傷を塞いでやるからな。』
呻くハチに近づくと、ポケットから茶色の小瓶と、1本の注射器を取り出す。
『魔女の傷薬、ハナハッカエキスだよ。傷を瞬時に塞ぐ。弾丸が体内に留まってるかも知れないから引っこ抜くぞ。痛くないから力抜け。
アクシオ 鉛玉』
しゅん、ハチの体内に残された鉛玉は瞬時に取り除かれた。その瞬間から止まりかけていた血液がまた溢れ出す。その上に容赦なくダバダバとハナハッカエキスをかける。
ハチ「ううっ、き、傷が塞がってる？！」
チョッパー「嘘だろ…？！」
『はは、魔法使いは凄いんだぞー。そしてこっちの注射は栄養剤。君は魚人という種類らしいので、ハナハッカに拒絶反応が出たら困るから、それを抑える薬品。
体に優しいハーブ抽出なのでご安心を。』
レイリー「まぁ、首輪も手錠も外れているならそれに越した事は無いな。」
シン「僕は他の人達の手錠を外しても良いですか？」
『良いぞ。』
レイリー「うむ、そうだな。」
またもや杖を振り上げて一人一人ガチャガチャと首輪を外していく。
チョッパー「ど、どうなってるんだ？」
シン「鍵を開ける魔法です。下手な呪いがかかっていない限り、大体は1発で開きます。」
ウソップ「呪いって、嘘だろぉ、、、」
『呪いって言っても、ただの魔法だよ。』
ウソップ「それにしてもここにいる護衛や衛兵を1発で倒したのがあのじーさんなら、魔術か妖術の類をあのじーさんも使えるって事だろ！能力者がなんかだ！
お前の麦わら帽子がどうのって言ってたけど、どんな知り合いなんだ？」
ルフィ「俺知らねぇってホントに。」
ハチ「あれは確か覇気ってやつだ。俺もよく知らねぇけど…」
シン「覇気…。」
シンもどうやら知らないようだ。仕方ない、6歳には売られていたからな、それまでの知識しか無いんだろう。
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
