15。外 ページ16
こうしてAはシンに魔法を教えて4年が過ぎた。
シンは19歳
シンはどんどん大きくなって195cmになった。
ちょっとでかくなり過ぎでは無いか？伸びしろが有り余りすぎて困るんだが。
私は向こうの世界でもかなり背は高い方だと思って居たが、こっちの人はにょきにょき伸びるんだな。
怖。
シンはどうやら魔法の才能がかなりあったらしく、とても高い技術を獲得した。
ただ箒はイマイチで、急上昇、急降下、急停止が出来ない。スペース●ウンテンの真逆
私のカバンはホグワーツと違って、冬休みや春休みが無いため毎日毎日勉強の日々だった。今では姿くらまし(不安)姿現し(超不安)だって出来る。
はず。
まだまだこの世界の薬草学の詰めは甘いが、この世界の外を歩き回っていないので、そこは良しとする。
毎日をトランクケースの中で過ごした日々も切りをつけ、ついにトランクから出てきた。大した引きこもり生活だった。
ガチャリ
『あー、この結界に触れたんだなこのマグル』
カバンを出たら、銀の膜の向こうに1人のみすぼらしい男が死んでいた。
死んでからかなり時が経っているのか、所々白骨化していた。
シン「そのようですね。」
シンに関しては、出会った時は骨張った皮膚だったアバラも程よい筋肉が付き、イケメン度合いがマシマシになった。
世間で言う細マッチョだ。清潔感のある黒のスキニーパンツに黒いワイシャツ。そして真っ黒のローブ、
首にはAに貰ったチョーカー
黒くサラリとした前髪の間から覗く目は艶やかで大きい。耳にはAとお揃いのピアス。
言うまでもなくイケメンだ。
羨ましい限り。
『さて、街に出るか。あ、ヒューマンショップにはマーピープルが売り出される事もあるんだよな？』
好奇心の塊と言った感じでこの世界のマーピープルを想像する。
シン「はい、この世界だと人魚や魚人と言います。」
『なるほど人魚、それ売ってたら話してみたいから、ヒューマンショップまず行こう。
その後は服とか買おうな。
あ、シンは行きたくなければ無理に着いてこなくてもいいぞ。』
シン「いえ、先生に置いていかれる方が辛くて寂しいので着いていきますよ。何処へでも。」
Aを見つめる眼差しは尊敬と愛、そして執着の色が見て取れる。
どうやらシンは立派なA依存性になったらしい。よろしくない方向にも成長した。
Aは鈍感ではないので、向けられる眼差しは気付かないふりを貫き通す気満々だが。
16。オークション半壊事件→←14。ここまでがプロローグの様なもの。
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目口じびか(プロフ) - 九尾 シヨさん» いえいえこちらこそ！数が少なかったので作りました！欲望のままに書いてます！！ありがとうございます！！がんばりまーす！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 シヨ(プロフ) - すごく面白い作品ですね！ ハリーポッターとワンピースのコラボみて見たかったのですごく嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年2月22日 16時) (レス) id: 68aec8586a (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - Mayaさん» Thanks you !! (2019年2月19日 1時) (レス) id: dfd06f89d6 (このIDを非表示/違反報告)
Maya - I love it (2019年2月18日 23時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じびか | 作成日時：2019年1月31日 22時
