生まれ変わったのは、FBIと公安の妹だった

12【ストーカー対策】 ページ14

その日の放課後〜(＾ω＾)

(毎度思うが一年生って終わるの早くて楽だな…)


とか何とか思い、黒青のランドセルを背負って玄関を出ようとすると…


コ「Aちゃんっ！！」


(うげぇ……)(T_T)


死神参上★


『……………』(無視)スタスタスタ

コ「ちょっと待ってよ、Aちゃん！！」タタッ


チッ、しつこいぞ、高校二年男子生徒年齢詐欺師め！！

棗か、深雪に、年齢詐欺法の疑いで、書類送検か、訴えるぞ！！


『……チッ、何だ…はぁ、今日急いでいるから早くしてくれないか？』

コ「ねぇ、一緒に帰ろう？」

『嫌だ、お断りだ。他の奴と帰れ。』スタスタスタ


面倒くさい。


コ「今日、何かの用事があるのー？」スタスタスタ


………付いてきやがった。


『……何故お前に教えなければならない。』スタスタスタ

コ「別に良いでしょ〜？ねぇ、何ー？」スタスタスタ

(……ヤッベェ、想像以上に鬱陶しい。)


如何にかして、ひっつき虫を取りたいと思っていたところで……


「〜〜〜〜♪」←カゲロ○デイズ

コ「っ！！」

『電話？』

(誰かしらんが、ナイスッ！！この俺が誉めてつかわすぞ！！)


でも、俺は忘れていた……主要キャラクターからの電話は、

カゲロ○デイズに設定していたという事を……そして、

主要キャラクターの電話先を知っているのは、ただ一人だという事を……


「ピッ」

『はい、もしもし？』

［おっと……電話先を、登録してなかったのか？それとも、

相手を見ないで出たのかな？］クスクス

(こ、この耳に響くような低音ボイスは……！！)

『あ、赤井さん！？』(コソッ)


そう……シャア・○ズナブルである←


赤［ククッ］

『何の用だ？まさか、貴方から電話がかかってくるとは、

思ってもいなかったぞ……』

赤［ああ、すまないな…。少しお前に話したい事があってな……

今から……良いか？］

『……大丈夫だ。少しやっかいなのに着けられているが、

まぁ良い。』

コ「なっ……！？」

赤［それ本当に大丈夫なのか…？］

『……すぐ引き離す。……いや、やっぱ貴方が迎えに来てくれないか？

アレに見られたらヤバイかもしれん。』

赤［…待て、迎えに行くのは良いが、何匹いる？］

『…………………2匹。』


死神だけだと思ったか？……いや……いるんだよ。

もう一匹……黒いカエルがさ……。

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