第１７話「あれ？」 ページ20
ボクのことを話してと言うが、何を話しろと？
「Aも私達のことを知っているんでしょう？」
この二人はそれを言ったのか。知っているのは確か。
「そうです」
「ま、A達が何で知っているかは別にいいとして」
次に言葉を紡ぐ。
「アンタらが敵なら容赦なく叩き潰すだけだから」
怖いことでして。それが幻想郷の為なのか。
よくわからない。
守りたいものがあるだろう。それほどまでにも
「異変を起こした時だけどね」
見ると、少し微笑みを浮かべていた。
「Aにも能力あるのか？」
魔理沙さんは聞いてくる。能力ってボクにあるのか？
「その可能性はあるわ」
「二人に能力は？」
「教えない」
「当ててみ」
教える気はないのか。まだ見てないし、戦ってる所見れば分かるだろう。
「幻想郷を巡るなり、住むとこ見つけなさい」
あ。
「え、どこに？」
「それだったら、私の家に行くか？」
「え、いいんですか？」
「おう、Aぐらいいいぞ」
なら、泊めてもらおう。
「お願いします」
あれ？結局、ボクのこと話してなくね。
まぁいいか。
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蒼村人Ｒ(プロフ) - 次の作品を出す時には「蒼村人紅葉」に名前を変更します。 (2022年5月1日 14時) (
レス) id: 1527fd141d (このIDを非表示/違反報告)
蒼村人Ｒ(プロフ) - コメントがあればください。 (2022年3月31日 13時) (レス) id: 1527fd141d (このIDを非表示/違反報告)
蒼村人Ｒ(プロフ) - な、慣れない~~~~!?頑張ろう。初心者が書いています。 (2022年2月5日 15時) (レス) @page2 id: 1527fd141d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼村人紅葉 | 作成日時：2022年1月22日 14時
