６話 ページ7
教室
とりあえず、信じてもらうには写真
撮った方がいいかな
「よいしょっと」
ｶｼｬ
うわー...目が一杯、やばいなこれ
塩撒いとくか
「はっしー君、今から塩まくから目入らないようにしといてねー」
古「ああ、わかった」
「よーし、ふんっ!」
全体的に塩まき完了!
古「塩まく必要あったのか?」
「なんか食べられそうだったから」
古「は?」
「あ、そうだ、はっしー君も一緒に写真撮ろ、入って入って」
古「?ああ」
「はい、ポーズ」
ｶｼｬ
写真見たけど特に何もないな、よし
古「そういえばなんでさっきから携帯をいじってるんだ?何処にも繋がらないが」
「あー、まぁちょっとね」
古「少し見せてくれ」
と言って携帯を奪うはっしー
あー...途中送信になっちゃったわ
「あらら、取らないでよー」
古「トリップ?」
「女の子のもの勝手にとっちゃダメでしょーが、もう」
古「どういう事だ?」
「それ見れば大体わかるんじゃない?」
古「ああ、大体はわかるが」
「じゃあ言わないでいいっしょ、ほら、携帯返してー」
古「ああ、はい」
「おおっと、ありがと」
古「心霊現象にトリップって大変だな」
「うん、大変だよ、あ、はっしー君もここ来て、URLはこれね、写真あげても大丈夫だった?」
古「ああ、別に構わない、ここには繋がるんだな、全部繋がらなかったんだが...」
「そうだねー、そういえば、ここの学校名知ってる?」
古「知らないな、体育館出たらここにいた」
「そっか、あ、はっしー君に御札渡しとくね、後塩〜これでさっきの霊に捕まっても大丈夫だから」
古「ああ、ありがとう」
「んー、そろそろ行動した方が良さそう」
古「何かあるのか?」
「いや、勘だけど、嫌な予感がするんだよね、それにずっとここにいても見つかっちゃうだけだし」
古「そうだな」
「はっしー君はずっとここに?」
古「時間は時計が止まっててわからないが多分1時間ぐらいここにいた」
「そっかー...んー、とりあえず後探索出来てないの2階と3階なんだよね。手分けして探そう」
古「そうだな」
「はっしー君は2階ね、地図渡しとくから」
古「わかった」
「危なかったら逃げてね、探索終わったらここに集合ね」
古「ああ」
「んじゃ行ってくるね」
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作者名：祐 | 作成日時：2014年12月19日 11時
