非日常 7 ページ12
デップーをなんとか撒いてスパイディと2人でパトロール。この時間が一番幸せ！憧れの人と一緒にパトロールとかもう幸せ通り越して天国...
「「ｯ!!」」
俺とスパイディが同時に反応する。スパイダーセンスが反応したということは間違いなく何かか起こってる。俺の嫌な予感に関してはただの予感だから外れることも多々あるんだよね。
...とか考えてるうちに先に行ってしまうスパイディ。俺普通に走っていくからさすがに追いつけないんだよね...
「スパイディ〜置いていかないでください〜！！」
うえぇ...と情けない声を出しながら走っていると、体にウェブが巻き付いた。そして理解する前に体が前方へと勢いよく引っ張られる。驚きすぎて叫び声すら出ない。
されるがままに引っ張られていると、途中でウェブがとれ誰かに衝突した。...まぁ、一人しかいないよね？
「...スパイディ！！」
「置いてっちゃってごめん！ちょっと焦っちゃって。僕の背中にしがみついてて！」
衝突したのはスパイディで、今俺はスパイディの背中に張り付いてます。憧れのヒーローの背中に乗ってるうぅ！！幸せ！！！
そのあと事件現場に着くまでずっとスパイディの背中に乗っていて、事件もただの強盗だったのでなんの被害もなく片付いた。平和が1番！！
「スパイディ、お疲れ様でした！」
「おつかれ、スター。また明日頑張ろう！」
スパイディから労いの言葉を頂き、ウェブで飛んでいくスパイディの背中を眺めてから帰路に着く。今日は軽い事件が3件ほど起こっただけでだいぶ平和だった。良かった良かった。
さて帰ろうか、と走り出した直後に腕を強く引かれた。そのまま屋上の壁に押し付けられる。肩押さえ付けられてるんだけど結構痛い。誰がなんのために...？と顔を上げると、見覚えのあるマスクが見えた。...うん、
「...なんの用？デップー」
「ちょっと気になることがあってさぁ」
デップーが、俺を押さえつけたままジロジロと見下ろしてくる。なんか...見透かされてるみたいで怖いな...
なんとか離してもらおうと、俺はデップーに話しかけた。
「あ〜、デップー。悪いんだけど俺明日も早いからまた今度に...」
「スターボーイ、お前...」
「エルド･ニコールか？」
...何故バレたし
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マァｧ - めちゃくちゃ好きだ…更新もうないのかな… (2021年5月7日 15時) (
レス) id: c48c2f524b (このIDを非表示/違反報告)
ニッコリ - 大好きです！！！すごく面白くて、素敵な物語で、続きが楽しみです！ (2021年4月8日 3時) (レス) id: 6e64ed9b4d (このIDを非表示/違反報告)
茄子猫 - なななな…なんこれめっさ好き…続き、続きが欲しいんじゃ〜！ (2020年7月25日 2時) (レス) id: 7d10cbdb72 (このIDを非表示/違反報告)
荒木田@夢主書くよ(プロフ) - 好きです、、スパイダーマンとデッドプールの小説ってあまり多くないし、尚且つ男主なので本当に楽しく読まさせてもらってます。無理をなさらない程度に更新頑張ってください！ (2019年7月24日 17時) (レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです…！更新は自分のペースで良いので無理せずに…！！応援してます！！！ (2019年6月2日 23時) (レス) id: 9427ebaf7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio | 作成日時：2019年1月6日 2時
