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ﾗﾝｽﾛｯﾄ「お、グラン。Aも」
『ランスロットさん、こんにちは』
ランスロットさんはパーシヴァルさんと一緒に食堂に入ってきてそのまま私たちの隣のテーブルに腰かけた。
『あれ、パーシヴァルさんなんだか疲れてませんか？』
ﾊﾟ-ｼｳﾞｧﾙ「ランスロットの部屋の片付けをしていた」
『えっ、まだ引っ越し作業済んでなかったんですか？』
あれから何日とも経ってはいないけれど、ずっと艇にいるだけだったので作業の時間はそれなりにあったはず。
ﾗﾝｽﾛｯﾄ「いやぁ、物を持ってきすぎたみたいでまだ、な…」
頭をかきながら苦笑いするランスロットさんに対しパーシヴァルさんがすかさず毒づく。
ﾊﾟ-ｼｳﾞｧﾙ「元々こいつはプライベートスペースの整理整頓ができんのだ。仕事場は綺麗さっぱりなんだがどうしても昔から自室は汚かった」
ﾗﾝｽﾛｯﾄ「騎士団にいた頃はヴェインがいつも手伝ってくれてたけど、いざ頑張ろうと思ってもなかなか何から手をつけていいかわからなくてな」
ﾋﾞｨ「ランスロットって結構抜けてるところあるよな」
『島に着くまで暇なので少しでしたら手伝いましょうか？』
こんな話を聞いて、しかもパーシヴァルさんのあの疲労具合を見るからに凄まじさは伺える。フェードラッヘでの仕事柄こういう作業には少し自信があるし。
私の問いかけに、ランスロットさんは喜んで受けてくれたけど、パーシヴァルさんは「本気で覚悟しておけ…」と表情を曇らせたままなのであった。
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きりにあ(プロフ) - 花簪さん» 花簪さんコメントありがとうございます！四騎士最高ですよね！私のキャパが足りないので4人からハーレムとかは書けないのが悔しいですが、亀ながらに更新頑張ります！読んでいただき感謝です！ (2018年7月17日 0時) (
レス) id: a8216c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
花簪(プロフ) - ランスロットとパーシヴァルが居て本当に嬉しいです！主人公の設定も凄く良くて面白いです！更新是非頑張って下さい！応援してます！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: eb9e166c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりにあ | 作成日時：2017年9月4日 0時
