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『種族も性別も超えた場所の中に私も居れる』
目を閉じて、開く。
食堂にいるだけでも本当にたくさんの人が居る。人の形をしてるけど獣の耳が生えてる人、ツノが生えてる人、成人になっても背が小さいままの人…。
『これから頑張ることがたくさんだ』
まずは美味しい食事を作ってくれたノリの良いお兄さんたちに食後の挨拶がてら手伝い出来ることでも伺ってみよう。
戦えない分、１つでも出来ることを増やしていかなきゃ。
少しだけ、焦りに似た気持ちが混じった決意だった。
部屋に戻って少し息を吐き出す。窓の外を見ながら遠い記憶をぼんやりと浮かべていた。
"逃げてるみたい"
そういった私に一度だけ母が首を横に振った。
"この旅の目的は沢山の幸せを頂くことなのよ"
幼い私には意味が飲み込めず、大して気にしてなかったけれど
『頂く…』
一体何を、誰から…。
"A、誰かから狙われるだろ"
カリオストロちゃんは私を見て、そう言った。加護がなんとかって………、昔の旅で頂いていたものって…。
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きりにあ(プロフ) - 花簪さん» 花簪さんコメントありがとうございます！四騎士最高ですよね！私のキャパが足りないので4人からハーレムとかは書けないのが悔しいですが、亀ながらに更新頑張ります！読んでいただき感謝です！ (2018年7月17日 0時) (
レス) id: a8216c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
花簪(プロフ) - ランスロットとパーシヴァルが居て本当に嬉しいです！主人公の設定も凄く良くて面白いです！更新是非頑張って下さい！応援してます！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: eb9e166c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりにあ | 作成日時：2017年9月4日 0時
