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「え、まってお兄ちゃんまふまふさんと会わせるって言ったよね？？」
現在自分のベッドでぽつりと呟いた。
会わせるとかあいつ言いやがって現在の時刻は午前11時半ごろである。
およそ2時間‼あの兄貴は‼‼
……もうあいつ完全に忘れてるわ望みないわ。
あれ？呼ばれない？？
と思ってはじめはなぜか床に正座で待っていた。失礼なことしないようにと無駄に緊張していたのに、20分くらい経っても来ないので課題を始めたのだ。
魂が抜けるほど頑張って今に至る。
一階に行ってみようかと思ったが、二階からでもかすかに二人の声が聞こえて、その声色がまったくおちゃらけた感じではなかったので失礼だと悟った。
ときどきまふまふさんのとんでもない高温が聞こえてきたりしたが。
「まふまふさんの曲、聴いてみよっかな………」
アフターザレインとして2人が歌っているのは聴いたことがある。
けど思い返してみれば、まふまふさん単体では聴いたことが無いような………？
よいしょっと起き上がって机の上のスマホを手に取る。
と同時に、控えめなノックの音が聞こえ、お兄ちゃんが顔をのぞかせた。
「ごめんお前のこと忘れてたわ」
「イケメンに免じて許してあげます」
「うんごめんねありがとう。で打ち合わせひと段落ついたから今から会ってもらおうと思って」
「えっ、まふまふさんって女の人だよね？」
相変わらず自分のペースだなあと思いながらたずねると、目を最大級にかっぴらいたお兄ちゃん。すると一瞬吹き出して「まあまあ会ってみ」と笑いながら一階へ促した。
「そらるさ〜ん？？どしたの〜〜？？？」
なんで吹き出したお兄ちゃん。
疑問を抱えながら階段を下りていたら、にゅっと一階から顔をのぞかせた初対面まふまふさん(仮)に、今度は私が目をかっぴらく番だった。
…男の人だ。一瞬、動きが静止する。
当のまふまふさんも私と同じ顔で固まったため、お兄ちゃんは私が家にいることを言ってなかったらしい。
人二人が静止。という奇妙な場面をつくり出した本人は、
本日二度目、吹き出した。
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まんぼうコロッケ(プロフ) - あああ有り難うございます！励みになります。 (2019年3月17日 16時) (
レス) id: 372f9ebd09 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 新作来たｧｧｧｧｧｧ！！！(ﾟ∀ﾟ 三 ﾟ∀ﾟ)すっごい面白いです！！続き気になる！……更新無理せず頑張ってくださいね！！ (2019年3月16日 23時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんぼうコロッケ x他2人 | 作成日時：2019年3月16日 17時
