被験体少女はし にたいようで。【wrwrd】

過去 ページ9

〜貴方視点〜

『…っぅ』

押さえられた喉から呻きが漏れる。


いや、力強くね？←そこなのか

あ、当たり前か、幹部じゃん。()


この人、まだフード被ってない。



…綺麗な瞳……。



すると、エミ様が話しかけてきた。

em「…どういうことか、説明をいただけますか？」


…思い出したくないけど




しょうがないか。


私はうなずき、話し始めた。




首を絞められた状態で、話し始める。

ちょっと苦ぴい←

話を多く聞けば聞くほど、幹部達の顔色は悪くなり、ゾム様は苦しそうになっていった。


毎日の実験。

集められる"お国の役に立てる"子。

いなくなる仲間。

そして……



『…唯一の成功データが見つかって…。…私、約束したんですよ。オトートと、一緒にし のうって。でも、私が先ねって。』

そこで、幹部の多くがわたしから目をそらした。



なんで




し ねないのかなぁ……



天井を見つめながら言うと、エミ様がさっきの一言を思い出したのか、腑に落ちたような顔になった。


？「……ゾム、離したり。もう分かったやろ、そいつはなんも悪いことしてへん。」


金髪ユニフォーム、お前いいこと言うじゃん。


いや、し にたい私としては、このままでもある意味okなんだけどさ。

ゾム様、ころ す気ないっぽいし。



『……はぁ。』

なんか疲れた…


と、幹部たち、特にゾム様は、わたしの首を見て、またもや視線をそらす。


em「…救護室に、行きましょうか。」

なんで…あ。


首を見ると、怖いくらい白い肌の所為で、くっきり見える絞め跡。

紅くて黒くて、ちょっと君が悪い。


わたしは、他の幹部に見られながら、エミ様について部屋を出た。


…見んなや！！←




廊下を歩きながらエミ様と話す。

今まで部屋だけだったからなんとなくしか分からなかったけど、ここ、お城やんけ。

em「さっきも言っていた通り、いまは戦争中で……。医師が出ていってるんですが、代理の使用人はいますので。」

え"っ

『あそこの部屋にいた人で全員じゃないんですか…？』


あれより多いとかありえないでしy

em「はい。まだいます。全部で14人ほど。」


アリエールでしt((((

…てかそんないんの？

ちょっと引く()


医務室に着くまで、エミ様はメンバーの名前を全員教えてくれた。

金髪ユニフォームはコネシマ、和服の「天」はロボロ。

他にもいっぱいいるらしい。


(「ショッピくん」には会ったら逃げろって言われた。)

そんなこんなで、医務室に着いた。

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