最低な先輩と私…

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「どうしよう…かっこよかった。」


凛「Aがそう言うなんて珍しい。」


次の日、凛に即報告した。


会えないかな、と1日思っている間に放課後。


会えなかった…


仕方なく凛と帰ることにした。


「あ！」


靴箱に行くと2年生の場所に白濱先輩の姿が。


「白濱先輩！」


亜「あ、Aちゃん、今帰り？気をつけてね！」


「はい！白濱先輩もお気をつけて！」


亜「んー。」


そう言いながら近づいてくる白濱先輩。


亜「なんかさ、遠くない？」


「え、なにが…ですか？」


亜「白濱先輩、じゃなくてさ。亜嵐、って呼んでよ。」


「え、でも…」


亜「いいのいいの！」


「亜嵐……くん。」


亜「んー、まぁ合格。じゃあ、またね！」


私の頭をぽんぽんと叩いて行ってしまった。


凛「ふーん、あの人ねぇ…Aを一瞬で惚れさせたのは。」


いつの間にか後ろにいた凛




と、、、



その後ろには



「い、わた…先輩。」



岩「……ふーん。あいつ好きなんだ。」


それだけ言うと隣にいた登坂先輩と今市先輩を連れてスタスタ歩いていった。

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