最低な先輩と私…

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「えっと。いや、大丈夫なんで。さよなら。」


そう言ってその場を立ち去ろうとしたけど…


岩「行く宛あんの？」


「まぁ、多分？どうにかなります。」


岩「…俺の家来ればいいじゃん。別に何もしねぇし。」


結局行く宛もなかった私は岩田先輩の家にお邪魔することに。


どちらも部活に入ってないため夕方には帰れるわけで…


うわ、暇だ…


岩「俺、今から隆二と臣と飯行くけど…来る？」


え、どうしよ。


このまま家にいるのもあれだし…


でも私が行っても邪魔なだけだろうし…


岩「…んじゃ、お留守番してて。すぐ帰ってくるから。」


そう言って頭をぽんぽんとたたいて行ってしまった。


なに、ちょっとドキッとしたじゃん。

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