最低な先輩と私…

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「は、なんで…」


凛「え、もう最高！」


「…最悪。」


今日の体育は2年生と合同？意味わかんない。


しかもよりによってあの3人がいるクラス


周りの女子がきゃーきゃーうるさい。


凛「Aくらいだよ？喜ばないの。」


授業が始まってもみんなあの3人を見てて授業どころじゃない。


あっちで座っておこうかな…


そう思って少し離れた階段に腰かける。


「なーにがかっこいいんだか。」


岩「俺らのこと？」


後ろから声がして振り返ると階段から降りてくる岩田先輩


やば、聞かれた…


岩「ふーん、珍しい。俺ら見て騒がない子。」


「……」


岩「何黙ってんの？近くで見るとかっこよかった？」


「…別に思いません。」


岩「へぇ、面白いじゃん。君、名前は？」


「教える必要ないんで。さよなら。」


そう言って私はその場を離れた。

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