あなたの�� ページ27
夏の海も、夏祭りも今年は二人で行ったり、修学旅行もちょとしたハプニングもあったがAはいつも千空と一緒に過ごせるだけで幸せだった。
3年生になると受験や就活にむけて準備が始められ、千空は科学部である物を発見し、それが大々的に発表され、学校では会えるが、土日は呼ばれる事が多くなり会える時間が無くなってしまい、夏休みも殆ど会える日は無かったが、夏祭りだけは会えた。寂しさもあったが、もうすぐ学校が始まれば千空と毎日会えるのが嬉しかった。
千空は大学の推薦でもう決まっていたので、Aも千空と同じ大学に行けるように、予定していた大学を急遽変えることになった為、千空と一緒に勉強していた。Aの学力は学年でも上位にいるレベルだが、千空と一緒に居たいため確認の勉強をしていた。
冬休みに入り、千空の願いで二人は冬休みの間だけAの家に同棲をしていた。杠と大樹が勉強を教えてもらおうとやってきたり、クリスマスも初詣もいつも一緒の時間を過ごした。
冬休みも終わり大学の試験も始まり、忙しい日々を過ごしながら、千空は別の事で忙しく物を作っていた。試行錯誤しながら千空が作った物が出来上がる頃には高校卒業式も終わり、結果発表の日を迎えていた。
千空、大樹、杠はAの合格発表を見守りたいと一緒に来ていた。Aはそれなりの手応えを感じてはいたが自分の番号があるか心配で仕方なかった。貼り出された紙に番号があり4人は喜び夜はちょっとした豪華な料理でお祝いされていた。
大樹は就職、杠は専門学校が決まった為、忙しくなる前に卒業旅行に行こうと前から決めており、長めの3泊4日の旅行を思う存分楽しんでいた。旅行から帰ってきた翌日、話があると千空に呼ばれ千空の家に行った。慣れたように千空の部屋に入ったAは座れと千空に言われ座った。
『話って何？』
「去年の春言った言葉覚えてるか」
『もちろん覚えてるよ。忘れたか事なんか無いよ』
「俺の事は好きか？」
『うん、好きだよ？』
「俺の事、愛してるか？」
『///うん、愛し、てる、よ///』
「どんな時でも俺を信じ側にいてくれるか？」
『もちろん側にいます』
「これを受け取ってもらえるか」
千空がAに見せた物。それは指輪だった。冬休み終わりからずっと作ってた物だ。
「流石に売ってるもんは今は買えねえがそのうち…」
『これでいい！！これがいいの・・・』
「A、俺と結婚してくれ。お前の人生俺に預けろ。そして吸血鬼の血を断つ」
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のの - 面白かったです。 小説の方も観ましたがどちらもよかったと思ます。 (2022年4月29日 11時) (
レス) id: 39b5b02acb (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコ先生(プロフ) - とろろ1565さん» 感想ありがとうございます。面白い、読みやすいと書かれていて嬉しく思います。これからも頑張っていきますので(^^) (2021年11月26日 9時) (レス) id: 6ed0ce6bee (このIDを非表示/違反報告)
とろろ1565(プロフ) - 面白くて一気見してしまいました…せんぐうう尊いいいいっところどころに空白があってとても読みやすかったです！ (2021年11月25日 18時) (レス) @page28 id: 6849bf532f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニャンコ先生 | 作成日時：2021年9月23日 21時
