年下社長

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次の日


「おはよう〜。」


挨拶をしながら、自分のデスクに座る。


「Aおはよ。昨日大丈夫だった？」


「あー、うん。大丈夫。」


「何、A体調悪い？」


「え、そんなことないよ。」


「ぼーっとしてるから。」


実は、昨日あの後ソファーで寝てしまい風邪をひいてしまった。


…若干熱もあるけど今日は会議が入っていてどうしても抜けられない。


「…無理はしないでよ？」


「大丈夫。ありがとう。」


勤務時間なり、会議の時間まで自分の仕事を終わらせる。


お昼になり、結衣とランチに行く。


各自好きなものを頼み席に座る。


「A顔色悪いよ？」


「…昨日ソファーで寝てたの。笑」


「それで風邪ひいたのね。」


「そうみたい。」


「会議代わろうか？」


「大丈夫。ありがとう。」


「明日土曜だしゆっくり休みなよ？」


「はーい。」


そこから休憩が終わるまでゆっくりし、会社へと戻る。


「よし、じゃあ会議行ってきます〜、」


「「「いってらっしゃい〜！」」」


社長室へ顔を出し、社長と会議室へ向かう。


「…Aちゃん体調悪いでしょ。」


「そんなことないですよ。」


そんなに顔色悪いか…？


「会議終わったら、早退しなよ。」


「…大丈夫です！ありがとうございます。」


そう伝えると、納得いってないような顔をする社長。


「…本当に大丈夫？」


「大丈夫です。」


そう言い会議室に入る。


会議も始まり、真剣な顔になる社長。


2時間ほどで会議も終わり、定時までに会議録をまとめた。


「…A送ろうか。」


「…お願い。」


朝より確実に具合が悪くなっている。


結衣の言葉に甘え車に乗せてもらって家まで送ってもらう。


車だとすぐに家に着き結衣にお礼を言って部屋へと入る。


部屋着に着替えベッドにダイブし、そのまま眠りについた。

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