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「私旦那迎えに来るけど、A乗ってく?」


「大丈夫!ありがとう。」


「じゃあ岩ちゃん、A送って行ってあげれば?」


「あ、いいですよ。」


「結構です。」


「Aちゃん1人だったら危ないよ。」


「すぐそこなので大丈夫です。」


「危ないから送る。いくよ。」


そう言い私の手を取り歩き出す社長。


「「お疲れ様でした〜!」」


そう言う2人の声を背に社長はどんどん歩いて行く。


「ちょ、」


「…」


「社長!?」


「…」


「ねえ!ちょっと!」


そういうと歩くのをやめる社長。


「なんで?」


「え?」


「なんで臣さんは名前で呼んでるのに俺は社長なわけ?」


「…は?」


「…もういい。いくよ。」


「ちょ、家そっちじゃない!!」


「ちょっと付き合え!」


意味わかんない。


なんでこんなに振り回されなきゃいけないわけ!?


歩いて10分ぐらいたった時、急に社長の手が離れた。


「見て。」


そう言われて社長の指差す方を見るとすごく綺麗な夜景が広がっていた。


「…綺麗。」


「でしょ。」


「社長も夜景とか見るんですね。」


「その呼び方。」


「社長は社長です。私の上司なんですから呼び方なんて変えられません。」


「…じゃあ社長命令」


「そういう時だけ使うのやめてください。」


「臣さんには名前じゃん。」


「それは同期ですし。」


「俺年下。」


「…はあ?」


「だから名前で呼んで。」


「…嫌です。」


「言うまで帰さない。」


そう言いまた私の手を掴む社長。


「岩ちゃん。」


「違う。」


「岩田さん。」


「違う!!」


「…剛典。」


「…。」


「…黙んのなしじゃない?」


「…あ。ごめん。思った以上に可愛くて。」


「じゃあ手、離してください。」


「それもやだ。」


「わがまま!!!」


そう言うとまた手を引かれ歩く。


「家どこ?」


「◯◯町です。」


「会社の近くじゃん。」


「そうです。」


10分ほど歩くとマンションへと着いた。


「ここです。」


「へ、まじ?」


「はい。」


「俺、あそこ。」


そう言い社長が指差したのはここから歩いて3分ぐらいのタワマン。


「ご近所さんじゃん。」


「みたいですね。」


「…っさ、じゃあまた明日ね。」


「送ってくださりありがとうございました。」


「いーえ。」


そう言って手を離し、家へと帰っていく社長。



…手が離れた時ちょっぴり寂しかったのはきっと気のせい。

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ユキ(プロフ) - 来週の火曜日歌コン三代目メンバー出ますよ何歌うかな楽しみですね(*⌒∇⌒*) (2018年10月31日 21時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
麻里子(プロフ) - ユキさん» 見たいなとは思っています!!! じぇいそーるの推しは岩田さんじゃなくて、実は健二郎くんなのでDTCみたいなと…! (2018年10月5日 9時) (レス) id: acbc7549e8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 麻里子さん返信ありがとー麻里子さんはパーフェクトワールド観ますか('_'?)私は6日ライブビューイングがあるので映画は6日土曜日観に行きますね\(・o・)/ (2018年10月5日 0時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
麻里子(プロフ) - さこさん» お返事遅くなりすみません…! 嬉しいお言葉ありがとうございます…。これからも更新頑張りますので、よかったら続けて読んでください!! (2018年9月30日 23時) (レス) id: acbc7549e8 (このIDを非表示/違反報告)
麻里子(プロフ) - ユキさん» お返事遅くなりすみません…! もっともっと、岩ちゃん犬には頑張っていただこうと思っていますのでたのしみにしていてください!!! (2018年9月30日 23時) (レス) id: acbc7549e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麻里子 | 作成日時:2018年9月20日 23時

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