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オーディションに合格して今まで以上に会えなくなっていく中で、私は彼女としての自信がなくなっていった。
だって私、なにも出来なかった。
応援することはおろか、辛い時期もあったはずなのに
それすら支えてあげることが出来なかったのだから。
正直限界だった。
戻りたかったの。出会った頃に。
・
・
『別れたあと、このピアスが私と剛典を繋ぐ 唯一のものだと分かっていても 足枷みたいに重く感じてた』
剛典の方を見れずに正面の桜の木を見ながら言う私と
そんな私の横顔をみながら聞く剛典。
「…最初に伝えるの忘れてた。
髪切ったんだね、すごく似合ってる。
なにより、よく表情がみえる。
困ったように下がる眉毛も
涙をいっぱい溜めた瞳も
俺のことが好き、って言いたげな唇も。
(人1)の気持ちが手にとるように分かるよ？」
" 俺、自惚れてる？ "
なんて貴方が笑うから。
早る気持ちが抑えられない。
『剛典の夢、もうずっと前から叶ってる。
私にとって剛典はとっくにスーパースターな存在だった。
だから…』
あの時の約束
今 叶えて？
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ネコ - 最初から読ませていただきました。面白いです。更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2019年7月28日 18時) (携帯から) (
レス) id: 74ccaa5d41 (このIDを非表示/違反報告)
千華 - とても切なく、優しい物語ですね。読んでいて心苦しく？いや切なく？なる部分もありました。最近更新されていないみたいですが続きが読みたいです！ (2018年12月19日 17時) (レス) id: d237795125 (このIDを非表示/違反報告)
ちむー(プロフ) - yumiさん» 本当に久しぶりの更新になってしまいました（汗）待っていて下さりありがとうございます（*＾-＾*）以前、完結させると宣言しておりますので必ず書き上げます！これからも宜しくお願いします♪ (2015年9月23日 1時) (レス) id: 8183893ef2 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - 久しぶりの更新！ありがとうございます!!これからも、頑張って下さい(*￣∇￣)ノ応援してます！ (2015年9月22日 22時) (レス) id: d7bd652ef7 (このIDを非表示/違反報告)
ナンマ - とても面白いです！いつまでも更新待ってます♪ (2015年7月13日 18時) (レス) id: 8fcf3ac043 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちむー | 作成日時：2015年3月25日 9時
