# SWEET BOX × ３JSB

# NAOTO ページ9

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〈 直人side 〉



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「 なおくん！ 」


『 ふふ、たーだいま 』









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無事、ライブを終え

ホテルへと戻って来た俺。









そんな俺の顔を見た途端

むぎゅっ、と抱き付くA。









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今日は、大阪公演 最終日。






いつもなら、Aは

東京にある家で お留守番。









・・・ だけど、今日は違う。









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「 直くん格好よかった！ 」


『 そう？ (笑) 』


「 直くんばっか見てた /// 」









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いつも１人で

寂しい思いをするAに、と。









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「 Aちゃんも、連れておいで 」








HIROさんからAに

細やかな、プレゼントを下さった。









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身体の、心地よい疲労感。









だけど、ライブ後の俺達は


＿＿＿＿＿ ほんの少し … 危険。









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ライブで感じた興奮。









あの感覚が冷めやらぬまま

１人 眠りのつく夜は 、、、








・・・ 悶々と、してしまいます。









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「 ・・・ 直くん？ 」









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けれど、今日ばかりは ＿＿＿








目の前に居る可愛い彼女に

理性が働きそうに無い。









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『 ね、A 』


「 ん？ 」


『 我慢 … 出来そうにないや 、 』









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今日だけは

優しく出来る自信が無い。









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戸惑った顔するAを

どんっ、とベットに押し倒す。









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「 んんっ、 直く … ん /// 」


『 はっ 、 』









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ダメだ、止まらない。









甘い … 彼女の罪な唇を

離すまいと、何度も重ね合わせる。









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「 苦し … い、よ っ /// 」









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トントン、と胸板を叩かれ

ほんの一瞬だけ、理性を取り戻した。









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