# SWEET BOX × ３JSB

０３ ページ48

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〈 広臣side 〉



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眠い目を擦りながら

楽屋のドアを開けようとする

・・・ と、中から声が聞こえた。









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剛典「 いいから受け取って？ 」









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声を聞く限り、岩ちゃん。




そして、その話し相手は

マネージャーのAちゃんだ。









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彼女は、岩ちゃんから

何かを遠慮がちに受け取ると

顔を赤らめ、１人 微笑んでいた。









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・・・ なんだよ、その顔。





そんな照れたような顔

俺に、絶対してこねぇじゃん。









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剛典「 あっ、臣さん 」


広臣「 お、おう 」









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楽屋から出て来た岩ちゃんを見て

気持ちより、先に身体が動く。









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広臣「 なぁ 」


「 ・・・ ！ 」


広臣「 むかつく 、 」


「 やっ、ちょ … 」









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Aちゃんの腕を引き

そのまま、壁へと押し付けた。









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広臣「 岩ちゃんが好きなワケ？ 」


「 え … ？ 」


広臣「 答えろよ 」









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俺が見下げた彼女は

いつも通り、俯いているだけ。









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なんで笑わねぇの？





Aちゃんの気持ちが

怖い位、読み取れない。









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「 ・・・ です 、 」


広臣「 は？ 」


「 ＿＿＿ 好きじゃない、です … 」









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だけど、彼女が言い放つのは

否定の言葉 … ただ、それだけ。









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広臣「 じゃあ、なんで 」


広臣「 俺には笑ってくんねぇの？ 」









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聞きたいんだよ、気持ちが。









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「 ・・・ それは 、 」


「 登坂さんが … 好き、だから /// 」









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そう言い、顔を上げた彼女。




頬を紅く染め

キュッ … と唇を噛んで。






・・・ 何コレ、超 可愛いんですけど。









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「 あっ … 」


広臣「 もー、聞いたから 」


「 あの、今のは … ！ 」









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「 撤回 」なんて

絶対、俺がさせないから。









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広臣「 俺の彼女になって？ 」









Fin









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( ☆ )




リクに お答えしました！


駄作で申し訳ないです。

ご了承 下さいませ (T_T)









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