# SWEET BOX × ３JSB

# HIROOMI ページ46

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〈 広臣side 〉



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「 岩田さん、服のタグ付いてます！ 」



剛典「 あっ、ほんとだ。笑 」



「 今市さん！ 早くご飯 片付けて

衣装に着替えてください〜！ 」



隆二「 えー、もっと食べたいー 」









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毎日のように楽屋で繰り広げられる

メンバーとマネージャーのやり取り。









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直人「 Aちゃん、撮影の後って

スケジュールどうなってる？ 」



「 撮影後は、雑誌の取材です！ 」



直人「 了解！ 」









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大きなノート片手に

テキパキと仕事をこなすのは

俺らのマネージャー、Aちゃん。









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正直 Aちゃんが来た時

「 女かよ 」って思ったりもした。









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マネージャーと俺らって

接触してる時間も長い。






だから、それを目当てで

マネージャーを志望する子も

少なくない … って聞いてたし。









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だけど、Aちゃんは違った。







俺らとの距離感を分かってて

干渉もせず、深入りもせず。







でも、いつでも俺らの事を

最優先に考えてくれていて。









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いつしか、そんな彼女の事が

＿＿＿＿ 俺は、好きになっていた。









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・・・ でも、一つ問題点が。









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広臣「 Aちゃん 」


「 はっ、はい … ！ 」


広臣「 俺のイヤモニ知らない？ 」


「 あっ … ここです 、 」









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話しかけても

一向に俺の方を向かない。





・・・ しかも、俺にだけだし。









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健二郎「 Aちゃん！

ここのボタン閉めてくれへん？ 」



「 あっ、はい！ 」









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健ちゃん含め

他のメンバーには、普通。






俺、嫌われてる？









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