# SWEET BOX × ３JSB

# KENJIRO ページ44

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〈 健二郎side 〉



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『 んんぅ〜 … 』









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・・・ 今、何時なんやろ？




寝ぼけ眼で、携帯を探せば

ソレはベットサイドに置かれていた。









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『 まだ６時かぁ … 』









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画面には６：００の文字。




今日は、久々のオフやから

もーちょい ゆっくり寝れるかな。









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と、考えてはみたけど

・・・ 隣で眠るお姫様がさ？





もー、可愛くて 可愛くて。









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「 ん〜 … 」


『 ほんま可愛いな、お前 』









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俺の隣で

縮こまって寝る、彼女のA。









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透き通った白い肌に

痛みなんて一切ない、綺麗な髪の毛。




長い睫に、筋の通った鼻。









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全部が魅力的すぎて

綺麗すぎて、可愛すぎて。




ベタ惚れやん、俺。笑









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『 意地悪したろ 』









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それが急に悔しくなって

Aの鼻を、キュッ … と摘まむ。









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「 んぅー … 」


『 うあー、無理 』









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可愛すぎて、無理 … ってコトな？






眉をしかめて

寝返りを打ってきたかと思えば

俺に抱き付いてきよんねんもん。









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『 胸 当たってますけどぉー 』









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ふにゃん、と 俺の胸板に当たる

・・・ 彼女の ” お胸 ” がね。









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昨日、仕事が巻いて

いつもより早く家に帰れて。









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そのまま … な？




身体 重ねちゃった♡

的なコトですわ、はい。笑









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で、そのまま寝たから

お互いに裸なワケで。






彼女も裸なワケで。






・・・ 彼女は寝てるワケで。









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『 いただきます、っと 』









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シーツの中に手を入れ

そのまま、Aの身体に触れた。









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