# SWEET BOX × ３JSB

０２ ページ20

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〈 Aside 〉



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あたしの彼氏、直人くんは

本当に … 何でも出来ちゃう人。









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彼は、俗に言う「 芸能人 」だ。








テレビの前で

与えられた数々の仕事をこなす。









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「 もー、直人くん … ってば /// 」


『 んー？ 』


「 くすぐった … やっ 、 」









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そんな、直人くんが

時々 見せる … 甘えた表情。









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その顔が、たまらなく好きで。








きっと、これこそが

” 彼女の特権 ” なのかな？









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『 今日は、やけに素直じゃん？ 』









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直人くんに甘えて欲しくて。







ほんの少しの「 悪戯心 」は

いつの間にか、彼にバレてたみたい。









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「 直人くんに 、 」


『 うん 』


「 甘えて欲しくて … ね /// 」









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いいよね、今日くらい。







溢れる「 好き 」を

彼に、伝えても ＿＿＿＿＿









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『 可愛すぎるんですケド 』

『 ホント、喰っちゃいそ … 』









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耳元で囁かれる言葉が

甘い … ひたすらに、甘い。









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「 喰っちゃって … 下さい 、 /// 」









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持ってかれそうになるターンは

今、きっと … あたしのもの。









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『 はー、俺の負け 』

『 遠慮なく … いただきます 』









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直人くんの温もりに包まれて

与えられる快感に、ただ溺れる。









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『 ・・・ 気持ちい？ 』



「 んぅ、は … あっ、 /// 」



『 ほーら、言わなきゃ止めるよ 』



「 はぁ … 気持ち、い … 」



『 ん、いい子 』









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でも、やっぱり今日も

この先ずっと … あたしの負け、だね？









Fin









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( ☆ )








直人さんには、もっぱら

” 年下彼女 ” を付き合わせたい！







「 直人くん 」呼びも

あたしの願望でございます、ハイｗｗ









大人で、しっかり者で

そのクセ甘え上手って … ねぇ。







罪な男です、全く (笑)









柊衣







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