# SWEET BOX × ３JSB

０２ ページ18

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「 ・・・ っ 、 」


『 聞かせて？ Aの我儘 』









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もう一度 抱き締められ

耳元で、優しく聞こえた隆二の声。









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「 あの … ね 、 」


『 うん？ 』






「 ＿＿＿ 隆二の１番に成りたい … っ 」









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願わくば、この先ずっと。






貴方の隣で

夢を叶える姿を、見てたくて。









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隆二の「 １番 」になれば

あたしを、隣に置いてくれますか？









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『 １番なんて、要らないよ 』



『 １番が有るとしたら。

２番 ３番 … って続くでしょ？ 』









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予想した答えとは

随分 かけ離れた彼の答えに

思わず、心臓が激しく鳴る。









そんな あたしに気付き

隆二は、言葉を続けてくれた。









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『 俺ね、Aしか要らない 』









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そんな言葉と共に

降って来た、彼の甘いキス。









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くっついて、離れて

互いの唇を確かめ合うように。









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「 んんっ … はっ、りゅう … /// 」


『 ・・・ 好き っ 、 』









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一瞬 離れた唇。




その隙に聞こえたのは

隆二の … 甘い声でした。









Fin








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( ☆ )








Black臣様からの

ひたすら甘い隆二くん。









・・・ 彼、優しすぎません？？ ←








あたし自身、書いてて

「 こんな人 居らんわ！ 」 って

言ってしまいそうになりましたｗ









柊衣








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