おねむの時間 ページ6
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「 臣氏、そこを退けい 」
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楽屋に用意された
ソファに座っていると
何やら、横からお嬢様の声が。
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あっ、初めまして。
初めての自分sideで
何気に楽しいです、登坂です。
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・
「 お主、聞いておるのか 」
広臣「 聞いてますけど (笑) 」
「 もう一度 言う。
臣氏、そこを退くのじゃ 」
広臣「 え？ 」
「 もう一度 言う。
臣氏、そこを退く … 「 あー、はいはいはい 」
・
・
異様なまでに
おかしなテンション、かつ口調。
Aがこんな風になるのは
決まって、” あの時 ”しかないんだよな。
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広臣「 眠ぃんだろ (笑) 」
「 はっ … 何を言っておるのじゃ 」
広臣「 あっそ、じゃあ退かなーい 」
「 嘘です、ごめんなさい。
眠いんです、寝たいんです、臣様 」
・
・
ようやく
素直になったAを見ると
・・・ まあ、立派なクマだこと。
・
ツアーのリハに平行し
番組収録や雑誌の取材。
女性雑誌の専属モデルも務めながら
空いてる日を利用して学校に通うA。
そりゃ、疲れるのも無理ないわ。
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・
広臣「 ほら、おいで (笑) 」
「 んん〜、おーみー … 」
・
座ってるソファに手招きすると
ぐだーん、と寄りかかるA。
それと同時に
鼻をくすぐるAの甘い香水の匂いが
もうさ、たまんないワケよ。
・
・・・ あー、もう、食ってやろーかな。
・
「 おみおみ〜 」
広臣「 んだよ (笑) 」
「 ぎゅーして 」
・
眠たくなると
決まって理性を失うAが
出会った当初からホント可愛くてさ。
・
登坂、我慢の限界です。
・
・
広臣「 A、こっち向いて 」
「 んー … ？ 」
広臣「 ちゅー 」
・
・
・
「 こんの、変態おやじ !!!! 」
・
振り上げたAのこぶしは
俺の顔面にクリーンヒット。
恐るべし、ウチの姫。
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・
剛典「 臣さん、顔 (笑) 」
広臣「 ほっとけ 」
剛典「 キスしようとしたんでしょ (笑) 」
・
・・・ バレてるし。
Fin
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りなりな(プロフ) - なんとか白目で生きてる。笑笑 新作嬉しい( 〃▽〃)ひいちゃん頑張って！ (2015年10月12日 7時) (携帯から) (
レス) id: 521bcd466b (このIDを非表示/違反報告)
ゆいまいち(プロフ) - この作品大好きです！これからも応援し続けますっ！！それと、隆二main、楽しみにしてます(*´▽｀) (2015年10月9日 23時) (レス) id: eb36b2724d (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - この小説大好きです！これからも更新頑張って下さい！私は、臣くんの写真集買って五回くらい死にました(*´∀｀) (2015年10月7日 6時) (レス) id: 71155cf5e6 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。読んでいて笑いました。続きが気になります。 (2015年10月6日 23時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん - いやもう、めっちゃ笑える!!めちゃくちゃ面白いです!!更新応援してます!! (2015年10月4日 16時) (レス) id: 284a621f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 衣
| 作成日時：2015年9月2日 15時
