CB カリブラジョージに飼われてます

改めて…#35 ページ38

ちぇりーside



ジョージに手を握られて


一緒に近くの公園へ






…。






話す事がなくて…




沈黙が続いて…




ジョージ何考えてんだろう…








ジョージ『俺らって…周りからカップルって思われてんのかな…？』



『ジョージ 自分で言ったのに顔真っ赤だよ笑』



ジョージ『やっ…やかましいわ笑笑』



ジョージとカップルか…


改めてそう言われると不思議な感じ…



ジョージ『そ…そういうちぇりーも顔 真っ赤じゃねぇかよ笑』


『ｼﾞｮ…ジョージがそうさせたんだからね笑』


ジョージ『俺?!』


『ジョージがそう言ってきたからさ…笑』


ジョージ『いやぁだって…気になったから笑』


『見られてる…う〜ん？』


ジョージ『わかんないか…やっぱり笑』


でも


『まぁカップルに見られるように頑張らないと』



ジョージ『頑張るって何を笑？』


だって…



『ジョージに似合うような

綺麗な綺麗な女性になるように…

私もっと…もっと』



ギュッ



えっ…

身体全体にジョージの暖かさが伝わる…


『ちょっ…ここ公園だ』

ジョージ『大丈夫。誰もいないから…』




ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ…






急に抱きしめられた 驚きや


誰かに見られないかの 緊張とか


ジョージの匂いにふんわり包み込まれた事で



心臓の鼓動が速まってるのがわかる…





ジョージは背中を包んでいた腕を 緩め


手を私の肩にそっと…



ジョージ『あんさ…

ちぇりーはこのままでいいから』



『えっ…』


このまま…？



ジョージ『もっと綺麗に！とかじゃなくて

ありのままのちぇりーが見たいんだ』



『ありのまま…』



ジョージ『俺まだまだちぇりーの事知らないし…

ちぇりーも俺の事 知らない事多いと思うからさ』



確かに多い…。


『嬉しい…』


ジョージ『嬉しい笑笑?』



『ジョージがさ鋭い目つきで

話しているのを見ると

私達のことそんな真剣に

考えてくれてたんだなって思って』



ジョージ『当たり前だ ばかやろう笑』



『うふふっ笑』



ジョージ『あのさ』

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