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本編203(ガルside) ページ8
隣の部屋に着いたのはいいが…。
「どうした？」
ナーガが見てきた。
「いや…。」
むしろそっちがどうしたガル？
ついてきたのにもかかわらずつっ立っているなんて。
「何してるのー？寝たらー？」
ハミィが聞いた。
「そっ…そうガル！」
便乗してみた。
「俺は小太郎が目を覚まさないか少し様子を見てから寝る。」
まだ気にしてるガル？
ナーガ。
「無理するなガル！」
大声を出してしまった。
ハミィが人差し指をたてて、口元にもっていった。
「分かっている。すぐ寝る。」
言い方きついな。
まぁ、いいガル。
すごく責任を感じているわけではないと分かったから。
いろいろあって疲れた。
もう寝よう…。
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作者名：杏奈(仮名) | 作成日時：2017年7月15日 0時
