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本編87(スパーダside) ページ38
「どうしてそう決めつけるんですか。」
真顔で、でも怒らずに言った。
「そう…聞いたからだよっ！」
困る大男。
そんなのあてにならないじゃないか。
「聞いた…だけなんですね…？」
低くドスの効いた声を出す。
「なんだこいつ！まさか…お前もジャークマターだな？！」
…馬鹿か？
人間のジャークマターなんて見たことが…
あ、この人達は知らないんだった…。
「違います。とにかくラクの話を聞いてください。」
「こいつもジャークマターの仲間だぞ！！」
やったな…。
「ぼくはジャークマターですけどこの人は違います！」
かばってくれてるのか…。
「ぼくは！」
そういった瞬間、スコルピオ達が現れた。
人々の悲鳴が響いた。
なんで…？
「すまない！止められなかった…。」
さすがスコルピオ。
強いな…。
って、感心している場合じゃない。
「スターチェンジ！」
僕とハミィは変身した。
ラクを守らないと。
本編88(ショウ・ロンポーside)→←本編86(ハミィside)
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作者名：杏奈(仮名) | 作成日時：2017年6月20日 0時
