隣にいたキミ｡【_名前変換オリジナル】

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貴方side
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宿題終わった？

これからも何かあったら

頼ってくれていいからね｡

暇だからさ(笑)

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そんな内容だった｡


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A「どこにいても優しい人なんだね―…羨ましい｡」


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暇って事は､柚樹くんは終わったのかな｡

やっぱりやる事も早い｡


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私なんか寝る前にやるって感じなのに｡


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A「えーと…私はまだだよ…っと｡」


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見習わないとね｡

きっとちゃんと最初にやる事やってるから勉強も出来るんだよね｡


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じゃなきゃ2位なんて取れないもん｡


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― 送信しました ―


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A「―…宿題､先にやろう｡」


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私はパジャマに手をつけずそのまま机に向かった｡

そしてプリントを広げる｡


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ペンを進めてみるとすぐに終わった｡


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A「こんなに早く終わるものなのかな｡」


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いつもなら30分はかかってたはずの宿題｡

今日は10分で終わった｡


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心の問題なのかもしれないけど､柚樹くんのおかげには間違いない｡


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A「…メール…来ないな｡」


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柚樹くんの事だから寝たのかな？

生活リズム良さそうだし｡


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もう全部完璧って感じだもんね｡


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A「お風呂入って私も寝よう―…」


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お風呂入って､髪乾かして―…ベッドに潜った｡


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―…


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A「どんな御礼すればいいのかな？」


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言葉だけじゃ軽いもんね｡

ちゃんと物で御礼した方が―…


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ん―…無難にストラップ？


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A「…男の子はそんなんじゃ喜ばないか｡」


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じゃあ何だろう｡

男の子でも喜ぶ物―…


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A「…あ､アレなら喜ぶかな｡」


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頭に思い浮かんだ物｡

絶対喜ぶとは確信出来ないけど―…


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A「明日､早く起きよう｡」


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4時に目覚ましをセットして

私は瞳を閉じた｡


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