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貴方side
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A「柚樹くん､送ってくれてありがとうね｡」
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私は途中まででいいって言ったのに
やっぱり柚樹くんは優しくて…最後まで送ってくれた｡
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柚樹「ううん､女の子一人じゃ危ないからね｡」
A「可愛い子限定ね､それ(笑)」
柚樹「Aちゃんも可愛いよ｡」
A「お世辞ありがとう(笑)」
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おまけにお世辞も上手い｡
だって､心から言ってるように聞こえるんだもん柚樹くんの言葉｡
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柚樹「お世辞じゃないんだけどな…」
A「ふふ､ありがとう｡じゃあ､また明日ね｡」
柚樹「うん､バイバイ｡」
A「バイバイ｡」
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手を振って柚樹くんが見えなくなるまで
ｼﾞｯ､とこの場に立っていた｡
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そして見えなくなった瞬間―…
悲しさを覚えた｡
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A「…何だろう…」
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何て言うか…ﾓﾔﾓﾔって言うのかな…
晴れ晴れした気持ちになれない｡
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さっきまであんなに楽しかったのに｡
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その時､
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〜〜〜♪
携帯の着信音がなった｡
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A「吃驚した…あ…悠真くんだ｡」
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ディスプレイを見ると
"悠真くん"と表示されていた｡
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多分､柚樹くんの件なんだろうなぁ｡
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A「…もしもし？」
悠真(あっ､Aちゃん！？どうだった！？ねぇ､柚樹は本当に…)
A「お､落ち着いて？取り敢えず落ち着いて！」
悠真(あ…ごめん…ふぅ､よし落ち着いた｡…で､柚樹は…)
A「あのね､実は好きな人なんていないんだって｡」
悠真(えっ…じゃあ何で嘘を…)
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それ､貴方が原因っぽいんですけどね？
困らせるような事するから…
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A「…悠真くんの所為…」
悠真(えっ､俺！？)
A「もういいよ､私疲れたから寝るね､おやすみ｡」
悠真(ちょっと待って！今､外だよね？風が凄いs…ﾌﾞﾁｯ…)
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私は強引に通話を切った｡
よくあんなハイテンションでいられるよね。
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逆に羨ましいかも(笑)
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A「…寒い､家入ろう｡」
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私はくるんと方向を家に向けて､中へと入っていった｡
そして玄関を見て私は目を疑った｡
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A「なんで―…」
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∞eighterヤス0911∞ - とてもキュンとしました♪これからもがんばってください (2015年11月20日 2時) (
レス) id: 0691079db0 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - すごいです！書き方も、参考になりました！ありがとうございます！！ (2015年8月2日 18時) (レス) id: 69b8d3345a (このIDを非表示/違反報告)
ユラナス(プロフ) - 初めて読ませて頂きました！文の表現の仕方がすごいです！私も小説書いてるんですっごく参考になりました(*^^*)ありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2015年7月7日 21時) (レス) id: fadd2adfc6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 更新頑張ってくださいね！ 応援しています(*^_^*) (2014年8月14日 7時) (レス) id: 02f5d1e405 (このIDを非表示/違反報告)
碧侑 - キュンキュンで最高ですっ！ 番外編が楽しみですっ♪ (2014年8月7日 18時) (レス) id: 3502d5912c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*琳檎*
| 作成日時：2012年9月23日 18時
