21 ページ49
柚「ちょっとじっとして…!」
匠「い…いいって…」
俺がイライラする中家に帰ると
予想通りの光景が待っていた
怪我をよく見ようとする柚子ちゃんと
その手を恥ずかしそうに振り払うあいつ
俺は速攻でドアを閉めたくなった
だってただでさえイライラしてるんだもん
柚「あ、祐基おかえり」
片手間に俺にそうとだけ言って
目はあいつに向いたまま
柚「もう…祐基は何か知らない???」
口から出てくるのは
あいつの話題
「何も知らない」
俺がそう一言だけ言うと
柚「もう……」
頬を膨らませて
俺を少し鋭い目で見る
まるで
”約束したじゃない”
と、言っているような目で
案の定だ
こんなのにイラつくのも子供みたいだけど
こんな理不尽なこと
人生でそうそう無いだろう
「………もう知らねえよ」
もうそろそろ限界だ
勝手にやっててくれ
俺の周りで好き勝手騒がないでくれ
たしかに状況を知りたいとは思ったけど
遠くで見て
嘲笑っていたかった
それなのに
なんで関係ない俺が
巻き込まれなきゃいけないの?
最悪
____
足りなくなっちゃったで
また続編作らなければならなくなりました…
近々作ります…
暫くお付き合い下さい……:(
173人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません!この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キキ//8Z | 作成日時:2017年4月13日 21時