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俺たちは中学生になり

柚子ちゃんは高校生になった


学年が上がるごとに

背も高くなり

部活のせいで体格も良くなった


小学生の時殴ってきた奴と

同じくらい

それかそれ以上になったと思う


俺にも友達はいたし

匠海にも友達はいた


でも俺たちは話すことはほとんど無かった


「今日鍵忘れただろ」

せいぜいこういう事を言いに行くくらい


匠「ごめん」

ただこれだけ

俺もただ鍵を渡して教室に戻る

あっちもただそれだけで教室に入る


このまま

すれ違いも交わりも起きないままで

いてくれれば


静かに幸せになれたかもしれない


「つまんね」


そう思えるほど呑気に暮らせていたかも


どこで

おかしくなっていくんだろうね

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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません!この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キキ//8Z | 作成日時:2017年4月13日 21時

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