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俺は次の日
さり気なくAに聞くことにした
「隣、いい?」
空席がある中
作業室でわざとAの隣に座った
『あぁ...うんどうぞ』
機嫌が悪いのか
何なのか凄く声が低い
拓「何それ、他人行儀すぎーー」
そう言うとキッと俺を睨んで
『集中すらから、ほっといて』
何て俺を突き放す
「もー...どうせ
まだまだ終わってないんでしょー??」
こんなふうに会話できる環境が
あるだけ本当にありがたいと思う
でも時々出てくる黒い感情は
自分の性格上なのか分からないけど
自分の中で否定までは行かないレベルで
自制がかかるようになった
と、言うよりは
多分その感情への恐怖が勝るんだろう
『自分のは終わったの??』
「もう提出した」
『ひゃー相変わらず...すごいねえ』
棒読みでいう彼女に
ちょっと仕掛けてみることにした
「何、アイツと何かあった??」
『......もう別れた』
え………?何だって…?
拓「あ...ごめん...」
焦る心が見えないように
申し訳なさそうに謝ると
『いいよ、言ってなかった私も悪い』
と、平気そうな顔をして
作業を続ける
でもその目にはまだ
何かを隠しているような感じがした
＿
「もしもし晃一?」
【おん、どないしたん?】
「柊生の話
A、柊生と別れたんだって」
休憩時間
晃一に連絡すると
ビックリする声が聞こえた
【えぇっ……!?あぁ…じゃあ…】
「うん、詳しい事は分かんない」
【…そーかあ…うん、分かった
ありがと、じゃー休憩終わるから切るわ】
「うん、じゃね」
何かに踏ん切りが付いたような
そんな気がした
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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (
レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません！この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キキ//8Z | 作成日時：2017年4月13日 21時
