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『柊生ー??』
拓弥はこのことは
Aには言わないでおくって
言ってくれたおかげて
Aは俺がアイツを
殴ったことも知らない
『柊生ー!!』
でも何だろうイライラする
殴り足りないの…?
いや、それとも何か違う…
『ねえっ、柊生っ!!!!』
「うぇっ!?お、おう...」
『もう...上のあれ取れないから
とってほしいんだけど...』
「あ、あぁ分かった」
少し不審がる彼女の横を通り過ぎ
棚の上にあるアルバムを取った
「高校の...」
『うん、そこホコリすごいから
移動しようかなーって思って』
そう言ってアルバムを取ろうとする彼女に
俺は突然キスをした
『え、な...に...?』
「...Aは、俺のものだよね...?」
何故こんな言葉が口から出てきたんだろう
自分でも抑えられないし
心は不安でいっぱいになって
吐きそうなくらい気持ち悪い
『どうしたの...?急に...』
「言って、お願いだから...」
『え、ちょっ...柊生...いた、い...』
俺は思わず彼女の肩をガシッと掴んだ
「お願い...お願いだから...」
『柊生...?大丈夫だから...
私、柊生のものだから...
だから離して...痛い、っ』
この時は何故
こんなにも不安になったか分からなかった
でもこの言葉を聞かないと
俺は壊れてしまいそうなくらい
胸が苦しかった
「ごめん...ありがとう......」
もう自分が壊れ始めてることに
目を伏せながら
今日も自分を正当化する
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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (
レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません！この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キキ//8Z | 作成日時：2017年4月13日 21時
