1話【私は】 ページ1
『先日、両親が死んでしまった成瀬の為に今日は皆で元気づけるぞ！』
『えー、いやでぇーす』
『あいつ暗いもんねぇ』
『わかるわかるぅ』
『両親失って引き取ってくれる人いるのかなぁ？』
『あぁ、マジわかるんだけどぉそれぇ。』
『あいつ一生孤独なんじゃね？』
『お、おい！お前ら！』
そんな会話が聞こえる。
私の教室から。
『じゃ、俺一人で成瀬を元気づけるぞぉ！』
いらない心配。どうせ先生も気にしてないよね？
･･･私は、いらない存在なんでしょ？
私はその教室に行く前に、廊下を走って校門から出て行った。
指導の先生にも注意されたけど、無視して。
私は走った。
学校近くのいわくつきの森へと。
ずっと。
ずっと。
疲れてるけど、ずっと。
ずっと
･･･ずっと？
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霧野 桃愛(プロフ) - 霧屋りん＠4/20誕生日！さん» はい！！頑張ってください！！ (2014年4月30日 21時) (
レス) id: 27c07a654f (このIDを非表示/違反報告)
霧屋りん＠4/20誕生日！(プロフ) - 霧野 桃愛さん» コメントありがとうございます。そういっていただけると更新頑張りたいものです。これからも応援よろしくお願いします！ (2014年4月30日 21時) (レス) id: ebf2c37a6b (このIDを非表示/違反報告)
霧野 桃愛(プロフ) - めっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！ (2014年4月30日 20時) (レス) id: 27c07a654f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧屋りん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2014年4月30日 18時
