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肆話 ページ6
『お前たちは何者なんだ』
時貞「ほう、ワシらを知らぬか」
「龍賀製薬の龍賀一族長、龍賀時貞とはワシのことよ」
『りゅ、龍賀一族…………？』
風の噂で聞いたことがある。
私の住んでいる村の少し離れた場所にある村《哭倉村》には触れてはならぬ禁忌を犯している一族、龍賀一族がいるという…………
その禁忌に幽霊族とやらの血が関係しているのか…
時貞「まぁ、そう言うことじゃからお主にはワシの息子と番、子を作り龍賀製薬に貢献してもらうぞ」
『………』
時貞「明日から息子と会って結婚してもらうが変な気を起こしてこの村から出ようとすればお主は即あの世行きじゃ」
「ワハハハハ!!」
『………ｯ』
時貞「長田、結婚が済むまでお主の所で監視を頼むぞ」
長田「はい」
「では行きますよ」
と言い椅子と私を縛り付ける縄を外し手首に着いている縄を引っ張る長田
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緋彗(プロフ) - とってもおもしろいです！ (12月14日 1時) (
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作者名：KuRaGe | 作成日時：2023年11月22日 3時
