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渡辺
｢＿＿＿＿あいつが報われねぇよな｣
佐久間
｢A、ずっとずっと努力してきてるもんね｣
ガタ、と音を立てて目黒が立ち上がる。
目黒
「俺、もう一回言いに行ってきます」
向井
「お、俺も！」
「ストップ、目黒、康二。行きたいのは山々だけど一日に何回も、滝沢くんに直談判の時間を取ってもらうのはダメだ」
目黒
「でも……！」
目黒の気持ちはみんな痛いほどにわかる。
早くしないと、本当にAが舞台に立たない滝沢歌舞伎ZEROが決まってしまう。
その時、楽屋の扉が音を立てて開いた。
まずい
砂雪
「お疲れ様で〜す」
マスクを取りながら入ってきたAは、俺たちの空気感を見て目を瞬かせる。
今までAには俺たちがこうやって悩んでるところをバレないようにしてきた。
Aは俺たちに気を遣わせないためかわざわざ自分から滝沢歌舞伎の話も出してこなかったし、自分は出れないと聞いた時も静かに受け止めていたから。
砂雪
｢なんか、空気重くない？何かあった？｣
｢なんで目黒と康二くんは立ち上がってんの、｣と笑って荷物を置く。
ラウール
「Aちゃん！あの、さ」
Aの一番近くに座っているラウールが口を開く。
阿部が慌てて手を動かしかけたが、それを目線を送って止めさせた。
砂雪
「どうしたの〜ラウール」
ラウール
「なんでAちゃんは、もっと抗議しに行かないんですか？」
最年少に聞く役を頼むべきじゃないかもしれないけど、最年少だからこそ、きっと物怖じせずに言ってくれる。
砂雪
「あぁ、滝沢歌舞伎？
＿＿もう何回も行ってるよ」
「｢え｣」
Aも頼みに行ってるなんて、それは知らなかった。
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おれん。 - わぁーっ。すごく面白いです！紅一点とか面白すぎます！！ 私は特にあべちゃん推しですね！ これからも更新無理せず頑張ってくださいね〜！応援してます！ (2022年10月4日 22時) (
レス) @page50 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね気温差すごいので体調などにも気をつけましょう (2022年9月11日 20時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガム | 作成日時：2022年9月11日 18時
