2年ぶりですねぇ ページ1
『うひょ〜みんないるかな〜〜？？？』
あれから2年間ひたすら過酷な島を渡り歩いたAです。
現在シャボン？シャボンダイ？シャボンデイ？まぁいいや、とにかく島に向かっています。
変わった事と言えば、身長が1cm伸びた事と胸が若干……？気持ち……？大きくなった気がする事です。
2年間で1cmしか伸びませんでした。
ですが私はまだまだ成長期なのでこれからどんどん伸びてボンッキュッボンになると思います。
と、いうことでそろそろシャボン……シャボンダイ？諸島とやらに着くので無駄話はこの辺にしときます。
遠くから見て思ったけどなんか楽しそうな島だ。
なんて言ったっけこの紙。そうそう、ビブルカード。
紙の示す方へ行くと、BARが見えた。
『シャッキーのぼったくりバー……………………なるほど。』
2年間奪っ…貯めてきた金が鞄に入っているか確認し、ゆっくりドアを開ける。
『ごめんくださーい』
入ってすぐに綺麗な女の人と目が合う。
カウンター席には見た事のある後ろ姿。
「おぉ、君が一番乗りか！」
レイリーだ。
『レイリー！久しぶり〜！』
私はレイリーに駆け寄る。
「あら？もしかしてあなたがレイさんの言ってたAちゃん？」
『え、なに怖。何言ったのレイさん』
私はレイリーの隣に座る。
「いやいや、大した事は言っとらんよ。君もルフィ君の仲間になった事を伝えたまでさ」
ふーん、といいつつジト目で見る。
てか私1番なんだ。
『いやぁ、何日に集合とか聞いてなかったから慌てて来たけど、まだまだだったか……』
体の力を抜いて机にもたれ掛かる。
『そういえばお姉さんのお名前は？』
お姉さんはタバコの煙を吹いてフッと笑う。
「シャッキーよ」
『シャッキー…あ、バーの名前のか』
ずっと飛んでいたからか眠い。
しかも昼寝にピッタリな時間帯。
『ねぇシャッキー、ここ寝ていい場所あったりする？』
ふぁぁ、と欠伸をする。
「ふふふ、そこのソファを使ってもいいわよ」
シャッキーはカウンターから少し離れたソファを指さす。
『んぇ、いいの？私遠慮しないよ？』
「えぇ、好きに過ごしてちょうだい」
早速椅子から降りてソファに寝転がる。
ここは建物もいっぱいだし、夜に出歩くのも楽しそう。
明日は起きてから街回ったりして夜とは違う景色を楽しもう。
そう考えながら眠りにつく。
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作者名：ぐろこ | 作成日時：2023年3月10日 2時
