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「あーー！もうほんっとに鉄棒出来ない！」
JK「笑笑 本当に何も出来ないんだな」
「はいはい、そうですよー、私は何も出来ない運動音痴ですよーだ！」
JK「ごめんって、で？
何教えればいいの？」
「んーと、簡単なやつがいい！」
JK「じゃあ、前回りと逆上がり？でいい？」
「うん！わかった！」
JK「じゃあ、まずは前回りから。」
「待って、全く出来ない！
怖いよ！」
JK「回るだけだよ？」
「怖い…グクオッパ、回る時支えてくれる？」
JK「はぁ、しょがないな」
「ありがとう！グクオッパ！」
JK「よしっ！いち、にい、さんっ！」
「うわっ！」
JK「回れたじゃん。」
「やったーーー！もう完璧だねっ！」
JK「じゃあ、今度は1人で回ってみろ。」
「無理無理無理無理！
事故るよ⁉」
JK「まぁ、事故ったら俺が助けるって」
「じゃあ、最後の一回！一回だけでいいから、支えて！」
JK「わかった。」
「絶対落ちそうなったら、助けてよ⁉」
JK「うん、わかったから
いくぞ？ いち、にい、さんっ！」
その瞬間グクオッパの手が外れた
「きゃっ！
嘘！回れてる！」
JK「良かったな、俺のおかげだな？」
「ありがとう、 だけど！
グクオッパなんで手離すのよ！？」
JK「いやー、どうせAのことだから最後の一回って言っても何回も同じこと言うんだろうなって思ったし、それにもう1人で回れそうだったから」
「グクオッパの意地悪！」
JK「しーらない」
話しながら、逆上がりも教えてもらった
そしていつの間にか２つともできるようにはなった
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作者名：いちごオレ | 作成日時：2017年8月19日 3時
