殺し合いという名の遊びをしていたらアホ毛とドＳと異世界に来たんですけど！【２】

異世界　４８ ページ49

神「俺はぁ…最後でいいかな」


その言葉で総悟とAが振り返る。


「は？お前が最後…？え、えお前が？」


総「…え、無理しなくても良いんですぜ？何なら3人でしても…」


神「あ？なに、俺が待てねえとでも思ってんの？別に殴り合いで待たされてる訳じゃないし。てか喧嘩売ってんのそれ」


2人が心配する様に問いかけるが、心配など要らなかった様で余計に怒らせてしまったらしい。
神威がイライラしている中、乱歩は立ち上がりコントローラーを２つ持って来ていた。


乱「これで皆で遊べるでしょー。僕も待つの飽きてきたからさ、早くゲームしよーよ」


せっせとコントローラーを本体に接続する。
接続したコントローラーのうち、一つを神威にもう一つは自分で持っていた。


「じゃ、はい総悟はこれな。俺は土方さんの邪魔するから！」


土「いやもう俺しねえけど？てか遊んでやったんだからコーヒーぐらいおごれよな。」


マヨでもいいけどと付け足す。


「ちぇー…まあ良いか。んじゃ4人でしよーぜ。」


乱「やったー！そうだ、これで負けたら一位の人の云うこと聞くんだよ！」


総「成る程。負けれねえ奴だな…。」


乱歩の他3人もその気になり、ゲームをスタートする。

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