異世界 43 ページ43
秋「えぇ、これからもよろしくお願いいたしますわ」
元気よく、そして何処かのお嬢様のような丁寧な口調で返事をし、手を握り返す。
握るとこれまたお嬢様の様に上品に微笑み、先程までの我が儘娘の様な雰囲気はなくなっていた
「一つ聞きたいんだけど、俺のこと知ってた?」
秋「ええ、勿論!でもAが遊びに出かけた途端、急に居なくなっちゃったからどうしたのかと思いましたわ。部下総出で探しましたの!そしたらこっちの世界に来ちゃってたし…びっくりしたわ…まあ、会えた事には違いないから結果オーライって感じね」
うふふと笑えばそうだ!と何かを思い出したかのように再び口を開く
秋「最近そちらの殿方と一緒に居るみたいだけれど…」
そう言えば沖田と神威の方を睨む
「あ…嗚呼…コイツらは俺の友達?だからさ。悪いやつじゃねえし、睨むのはやめてくれないか?」
少し困ったように秋華の目を見つめる。そうすると秋華はハッとしたように2人を睨むのをやめ、Aに微笑む
「ありがと、こっちの栗毛が沖田でこっちが神威な。んで俺が…」
秋「夜桜Aでしょ!知ってるわ!」
「そう。ならいいんだけどな」
秋「アナタと行きたい所があるの!とても素敵な場所よ!ね?もちろんレンタル料として、お金は払うわ!」
胸をトンと叩いて誇らしげに言う。
「いや、レンタル料なんていらねぇからw2人とも、行ってくる」
秋華の横に並び手を振る。案外、この二人は気が合うのかもしれない
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馬鹿緑 - 黒兎@漫画好き^ω^さん» すみません!直ぐに直します! (2018年8月20日 16時) (レス) id: 1e5ba552c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@漫画好き^ω^ - すみません!最初の方の自己紹介の時「坂本」が「阪本」になっていました!それが合っているのならば申し訳ありません。 (2018年8月20日 13時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿緑 - サラリンゴさん» そうだったんですか!でも、書いた紙出てきたので大丈夫です!教えていただきありがとうございます。●| ̄|_ (2018年6月25日 21時) (レス) id: 22d4f751db (このIDを非表示/違反報告)
サラリンゴ(プロフ) - 馬鹿緑さん!パスワードの紙を無くしたと言っていましたけど、パスワード確認画面というのでやるとパスワードが出てきますよ 分からなかったらまたお返事を下さい (2018年6月23日 20時) (レス) id: 1502633a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:馬鹿緑 | 作成日時:2018年5月28日 18時