殺し合いという名の遊びをしていたらアホ毛とドＳと異世界に来たんですけど！【２】

異世界　４０ ページ40

「ねーこちゃん♪」


神「オーイ！ねこちゃん」


夜桜、沖田神威の３人は公園の茂みにいた。


総「…どんな猫を探してるんですかい？」


「三毛猫だな！緑色の首輪で…首輪にミケって名前を書いているらしい…！」


沖田がそう聞くと軽く後ろを向き夜桜が元気に答えた


総「アイツですかィ？首輪緑だし…」


沖田が指を指した方を見ると緑の首輪をした三毛猫が、ベンチで寝ていた。


「あ！こいつだな…」


神「ミ,ケって書いてるね♪」


「良かった！見つかって、ﾖｼﾖｼ…もう逃げるなよ〜？」


総「…三毛猫だからミケって…単純だなァ」


「良いんだよ、ちゃんと名前があるんだから」


猫を撫でながら、話をしていると急に、


「…？」


夜桜が後ろを向いた。振り向いたところでいるのは何人かの子供だけ。


神「どうしたの？」


「否、何か変な感じがしただけ…なんなんだ？」


総「とりあえず、連れて行きやしょう。」


神「そうだね♪」

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