殺し合いという名の遊びをしていたらアホ毛とドＳと異世界に来たんですけど！【２】

異世界　２５ ページ15

「治。金貸して？ちゃんと返すから。」


太「え、いくら」


「２０００円」


太「はい。返してね？」


「ってる。ちゃんと返す。」


ーーーー夜ーーーー
「今晩は〜」


大「いらっしゃい！若造！何にする？」


「んーじゃあ生で！旦那！面白い話ない？」


ヤ「どんなんが面白いか？」


「ぶそーたんていしゃって知ってるか？社員の事とか？」


ヤ「知っとるで！賢ちゃん知っとるか？」


「賢治か？」


ヤ「そう。イーハトーヴォ村っちゅうたかな？そこの出身でな、怪力の異能力者なんや」


「そうかありがと。他には？」


ヤ「ないなぁ。すまんな坊っちゃん」


皆が俺を男だとおもう。ひどくね？


「いやいや俺女。」


？「邪魔するぜ」


「ん？中也じゃん！良いとこ来たねぇ♪治って前職何？出身地でも良いけど…」


中「太宰…知ってるけどよ、簡単には教えねぇぜ？」


「良いぞ？なんでも情報ならくれてやる」


中「それは今度で良い。エリス嬢が気に入ってたからまたいってくれ」


「りょーかい。いやぁ光栄だな、気に入ってもらえて！で？」


中「元マフィアだよマフィアの幹部だ。貧民街じゃねぇの」


メモ用紙あったかな？


「大将！紙と鉛筆頂戴！」


大「あいよ。」


「敦は？」


中「元孤児院育ち。賞金７０臆」


「欲しい」


乱「僕のじょーほー教えて欲しい？」


「あ、居たんだ。…欲しい。」


乱「僕はフツーの暮らしだったけど、父上と母上が亡くなったら貧民街で居たよ？」


「成る程。」


乱「与謝野女医はお医者さん。国木田は数学教師。谷崎くん達は「元学生と現役。学生」そうそう。」


「此れで全員？」


乱「必要なのはね♪ねぇ。攘夷戦争の前は何してたの？」


あ、そこ触れるのか〜デリカシーっつーもんがないなー(棒)


「元は施設でいたけど、５歳で逃げ出した。後は今みてぇに情報集めて売ってた。武術は悪ーいお兄さんとかに情報を吐き出させるために身につけた。襄夷戦争に行ったのは７歳ぐらい」

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