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A「康二、もうすぐお誕生日だね、先に二十歳になるんだね康二、」
康二「…………………なれるかな」
A「え？」
康二「二十歳になってお前と一緒に成人式も迎えられっかな……………………」
A「康二？！」
康二「誕生日も夏祭りもクリスマスも正月もバレンタインもホワイトデーも花見もお前と過ごしてえ…………………」
ｶﾞﾀｶﾞﾀ
A「康二！」
康二「っ………………死にたくねえよ！」
震えながら木にしがみつき
康二「死にたくねえよっ……」
A「康二大丈夫！康二は死なない！言ったでしょ私が来たから死なない死なせない！」
ｷﾞｭ
康二「っ………………A」
A「私が康二を死なせない！守るから！」
康二「…………A……………愛してる！」
A「康二っ………………愛してるって初めて言ってくれた！(涙)私も康二を愛してる！」
康二の部屋
康二「全部見ていいのか？」
A「うん/////私は向井Aだよ、」
全裸の白い肌のAを見る康二
ベッドで
交わした
康二「Aありがとう！」
A「康二は必ず治る！」
康二「おう、」
A「それに、ヒロと約束したじゃない、北海道遊びに行くんだって！」
康二「そうだな！」
A「うん、」
達郎に、家まで送って貰うAを見送る
ｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂ
康二「………やっぱり誠子のシチューは最高だな！」
誠子「康二の為なら何でも作るからね、」
康二「誠子も元気な双子生む為に食わなきゃな！」
誠子「うん！抱っこするんだよ康二、」
康二「…………おう！」
誠也と誠子の結婚式が
式の前に子供は出来たが
結納だけは交わして戸籍も
末澤誠子に
式場ではなく
軽い和風
A「おめでとう二人とも♪」
誠子「ありがとう(涙)」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年11月3日 10時
