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A「赤ちゃんの事もう忘れてるって思った……………………」
康二「……………………」
A「学校あんまり来てないんだって？」
康二「めんどくせえし！」
沈黙
別れて他人なのに
命日には来てる二人
A「康二……………なんで私達こうなっちゃったの？」
康二「……………………」
A「なんでっ…………………」
康二「じゃあな！」
A「待って！！」
康二「…………………」
A「何でいつも一方的なのっ……………何でいつも私を置いてくの？(涙)」
康二「………………………………」
A「帽子だって……………帽子なんていらないって言った癖に(泣)」
康二「嫌って欲しいから！」
A「っ………………(泣)」
康二「早く忘れてほしいから！」
背中を向け立ち去る康二
A「答えてよ！！(泣)」
康二の姿が見えなくなる
後を追うA
だが
あっと言う間に
(回想)
康二「おうA〜！！」
思い出す
頭をくしゃくしゃ撫でる
優しい康二の笑顔
康二「何が何でもAは俺が守る！！！」
学校で嫌がらせされた時康二が守ってくれた
〜
康二「産んでくれ！！俺との赤ちゃん！！」
妊娠した時
康二「お願いします！！！」
赤ちゃんができた時勝次パパに毎日頭を下げに来てくれた
康二「毎年命日には二人でここに来ような、」
命日を誓った、あの日
(ASide
あのとき
別の道を選んでたら
少しは
私達の運命をかえることができたのかな
貴方を失わずにすんだのかな)
康二「ｹﾞﾎｹﾞﾎ！！！………………気をつけて帰れよ、A」
〜
柊真「Aちゃん！？」
A「貴方は………………あの時の、」
柊真「金内柊真や！覚えてくれてたんやな、」
A「金内さんも誰かのお墓参りに来たんですか？」
柊真「ちゃうちゃう、Aちゃんがこっちに行くのたまたま、見たからさ、そんで！」
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guitianyouxiang(プロフ) - りなりんさん» ありがとうございます、また時間あるとき見ますね (2020年10月7日 12時) (
レス) id: 83302b93d5 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - 小説の続き書くの頑張ってください。応援してます。もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月7日 8時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：末澤あめ x他1人 | 作成日時：2020年10月7日 8時
